ふたりの息子は19歳と17歳。
思春期まっさかり。
シングルマザー、戸建持ち家、自称バリキャリ。
主観全開。でも少しは誰かのお役に立てば幸いです。
☆☆☆幸せになろう☆☆☆

工業高校のススメ

子を持つということ

お勉強の、あまり得意ではないお子さんを抱えてお悩みの皆さん(^O^)/(ウチw)

うちの息子たちは、工業高校を選択しました。今どきの工業高校の雰囲気と、おススメポイント、科ごとに目指せる資格などをお伝えしたいと思います。

※現在、次男在学中。長男は大学進学しました。工業科進路等について今後随時追記または別記事で更新していきます。

工業高校の雰囲気

母親の私自身は、地元では住んでいた県内でも上の方~にある進学校出身です。自分で言うのもなんですが…

勉強も嫌いではなく、当たり前のようにちゃんと受験勉強をし、一般受験で大学に行きました。

(大学受験は志望校に受からず人生初の挫折となりましたが…)

しかしこの私が産んだはずの長男はと言えば、小学生の頃から筋金入りの勉強アレルギー。

数問程度の、毎日の宿題プリントに、泣きながら何時間もかけて取り組んでいました。

もう問題を見るだけで、プリントに向かうだけで、苦しかったみたいでした。

当時は自分の経験から、そして自分が産んだ子なんだからという理由(?)から、長男がどうしてそんなに勉強が苦手なのか、理解できませんでした。

なので宿題も、こちらも苦しみながらなんとか毎日やらせていましたが、高学年になると私も働きに出てしまい張り付くことが難しくなり…

「三つ子の魂百まで」といいますが、まさに長男は中学生になっても全く状況は変わりませんでした。

工業高校という選択

椿わんこ
椿わんこ

このままでは、この子は高校入試なんて無理なんじゃないだろうか…

その長男が中学1年生のときから、その危機感はありました。

しかしもう私には手に負えないレベルでしたので、なんとかプロに助けてもらおうと入学直後から塾に通い始めました。

でもそれでも何も変わりません。行ってないより良かった面はもちろんありますが、成績は2だらけ。

常に半分以上が2。

神奈川県の高校入試は内申点がかなり重視されるシステムで、内申点が底だと定員割れする高校しか入れません。というか当日の試験だってきっとろくすっぽできない。

そこで塾の先生に相談したところ、候補として紹介された中にあったのが、工業高校です。

椿わんこ
椿わんこ

大卒の保護者の皆さん…工業高校というと思い浮かぶのは「ビー〇ップ」的なイメージではないでしょうか…私はそうでした(;^ω^)

映画は大好きでしたが(笑)

…とにかく、塾の先生がリストアップしてくれた公立高校を普通科も含め一つづつ調べていきました。

(出身の地域ではないので、各高校のイメージとかレベルとか、よく知らなかったので…)

そして、「工業高校って学べる内容がめちゃくちゃ興味深い!!こんな世界があったなんて!!」

と目から鱗が落ちたわけです。

私個人の考えですが、普通科の高校の勉強って、それぞれの教科がより深く専門的になるだけで、難しいわりに将来役立つようなことほとんどない。はっきり言って、大学受験や進学のための勉強でしかない。(もちろん進学のためには必要です。)中学までの内容はめちゃくちゃ役に立ちますが。

自分が高校生の時もそう思っていました。こんな中学の延長みたいなものはとっとと卒業してさっさと大学に行きたいわ、何もおもしろくない、でも大学行くためには高校出なきゃいけないしと。

部活動とか、ほかに打ち込んでいるものがあれば有意義だったのかもしれませんが…それは勉強とは別の話ですよね。

工業高校は、普通科目半分、工業専門科目半分くらいの割合で、実習がかなり多いです。

HPを見てみると、科ごとに様々な資格を取得できたり、技術を習得できたり、企業訪問できたり。

まさに「こんな世界があったなんて」です✨

文化祭を見に行く

でも、心配なのはその雰囲気ですよね、親としては。

まだギリギリコロナ禍前でしたので、長男と一緒に文化祭を見に行きました。

文化祭はかなり、その学校の雰囲気を掴むのにいいと思います。生の生徒の様子が見れますし、やる気な~い酷い文化祭なのか、盛り上がっているのか、なんなら生徒さんに話を聞くこともできます。

結論から言うと、とっても雰囲気が良く、荒れている感じは全くなく、

・デザイン科があるので装飾が素晴らしい

・機械科による、人を乗せて走れるミニ電車が走っていたり

・電気科による、イルミネーション展示があったり

・軽音楽部のライブに集まる生徒たちの雰囲気も、本当に普通の子たち

文句なしの、素晴らしい文化祭でした。工業高校って、こんなにいい感じの学校だったんだと。

私も含め、もう「ビー〇ップ」のイメージは捨てた方がいいと思います(笑)

その時点で長男は電気科志望だったので、電気科1年の教室に行き、女の子が入り口に立っていたので聞いてみたところ、「クラス皆仲良くて楽しいですよ!」と教えてくれました。

入学後のイメージが具体的になったので、長男にとってもいい訪問になったと思います。

ここ2~3年、コロナ禍で一般公開していない高校が多いですが、可能であれば文化祭は行ってみるのがいいと思います(*^-^*)

各科説明会に行く

工業高校を検討するにあたっては、必ず各科ごとの説明会に行ってほしいと思います。

科ごとに学習内容や進路の傾向がかなり異なるからです。

またその科を受験するにあたって、必要な(あった方がいい)内申点とか、得点とか、面接のポイントとか、正直説明会に行かないとわかりません。

なぜなら、中学でわかる進路の資料などで、工業科は一緒くたになっているので、

たとえば情報科は人気がありレベルもそれなりに高いので、資料では工業科全体が少し高めに書かれています。そうすると、うちの長男のような成績だと、絶対無理ですよレベルとされてしまいます。

ところが実際は、2だらけ😭5教科で150点未満😭でもなんとか合格できるんです。

そのあたりの塩梅が、各科の説明会でないとわからないんですね。もちろんその高校の人気度やその年の倍率によって、低得点でも合格できるかどうかは変わってきますので、長男は運も良かったのかもしれません。

また進路についても自信満々のお話がありwこれもまた、後押しとなりました。

設備もかなり充実しています。

とてもアットホーム

さて、長男は無事電気科に入学することとなりました。

電気科だけのことではないですが、印象として学校全体がとてもアットホームです。

実習が多いからかもしれませんが、生徒と先生の距離が近いです。

いろんな生徒がいますが先生はとても親身ですし、ほったらかしには絶対にしません。

(私の出身高校は生徒の自主性という名のもとに、完全放置でした)

とある先生いわく

先生
先生

中学で「ちょっと変わってるよね~」という子たちは

ここでは普通なんですよ~

確かに、長男含めみんな居場所を見つけた感はありますね☆

中学までは友達作りが苦手だったような子でも、実習が多いので自然と仲良くなるようです。そういう意味でもおススメです。

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就職にも進学にも

工業高校といえば、就職に強いイメージですね。

その通り就職には相当の自信があり、誰しもが聞いたことのあるような大企業からもたくさん求人がきていて、こんなところに就職できるなら進学するよりいい!という場合が多々あります。

ただし、一流企業に就職するにはそれなりの(かなり良い)成績を取っていないと厳しいです。

長男の場合、高校でもあまり成績が良くないのもありますが、私としては進学してまだ学生生活を満喫してほしいという気持ちが最初からあります。

工業高校でも、進学する子は多いです。

ただし、一般受験には相当予備校などで頑張らないと挑戦できません。一般受験をするための受験科目を工業高校では一部履修しないからです。

そこで方法としては、指定校推薦。現在は学校型推薦と言うようです。

指定校推薦といえば、普通科の感覚としてはごく一部の成績上位の生徒しか取れない敷居の高いものですが、工業高校にはかなりの数の指定校推薦が来ています。(高校によるのでお問い合わせください)。

ただし、難関大学はもちろんありません(笑)。それでも中堅大学は数あります。

さらに、就職希望者も多い高校ですので、競争率は普通科より低い。毎年推薦枠が余っているそうです。

勉強が苦手な子も多々いるので、普通科目の難易度もかなり低いです。つまり成績が取りやすい

苦手科目が…あっても、毎日きちんと学校に行き真面目にレポートも提出していれば、必ず救ってくれます。工業高校はこれが難しい子が多いからです(ハイうちの長男ですw)

受験競争となると厳しいけど、理系の大学に行きたい。

それには工業高校の指定校推薦はかなり!近道だと思います。実際に工業高校出身で理系大学に進学した親が、息子も工業高校に入学させているパターンは身近にもあります☆

※追記:文末にも記載しましたが長男、総合型選抜(以前のAO選抜)で大学理工学部情報系に合格、入学しました!!本人にとってものすごく自信になったようです。自己肯定感のカタマリになりましたw

資格に挑戦

工業高校らしく、各科資格取得に力を入れています。

科によって特徴がありますので、以下に代表的なものを挙げてみました。

※神奈川県内工業高校HPを参考にさせていただいております。

建設科

・測量士補
・大工技能検定 3級・2級
・2級建築・土木施工管理技士(卒業後実務経験必要)
・建築CAD検定
・小型車両系建設機械 など

機械科

・旋盤技能検定 ・アーク溶接特別教育
・危険物取扱者試験 ・ガス溶接技能講習
・簡易ボイラー講習 ・小型車両系建設機械特別教育   
・高所作業車特別教育                         など

電気科

・電気工事士(第一種、第二種…第一種は卒業後実務経験必要)
・危険物取扱者乙種4類
・消防設備士乙種7類
・アマチュア無線3・4 級
・第三種電気主任技術者  など

デザイン科

デザイン科はほぼ全員が進学希望となっています。資格というより、各種検定に挑戦しているようです。毎年人気があり倍率は高いです。

・レタリング技能検定
・CGクリエイター試験
・グラフィックデザイン検定
・Illustratorクリエイター能力認定試験 など

情報科

情報科は工業高校にも数が少ないので希望者も多く、倍率高め・レベルも高めです。

ほぼ全員が進学を希望します。

・ネットワークスペシャリスト
・ 情報セキュリティスペシャリスト
・ 情報技術検定
・ 基本情報技術者
・ セキュリティマネジメント   など

おわりに

普通科の高校がみんな同じではないように、工業高校もいろいろだと思います。

やはり気になる高校は実際に足を運んで話を聞いたり雰囲気を感じたりするのが一番です。

工業高校は設備も素晴らしく、これ本当に公立⁉というところも多いです。

次男についてはそれなりの普通科も十分に受かりそうな感じでしたが、本人の希望もあり長男と同じ工業高校電気科に進みました。別に仲良しなわけではないんですが💦

おそらく電気工事士も一発で取得し、指定校推薦も取ってくれることでしょう。長男との格差たるや…

※追記:長男卒業→進路

2024年3月、長男が無事(なんとか)卒業できました!

なんとなんと、大学進学もできました!!信じられない展開w

詳細は別記事にまとめたいと思います。よかったらまたご覧くださいね😆

 

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